広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2021/10/21

バリアフリー上映『きみの瞳が問いかけている』

視覚聴覚障害の方や車椅子で来場の方にも映画を楽しんでいただける今年のバリアフリー版作品は三木孝浩監督作品の『きみの瞳(め)が問いかけている』を上映します。

バリアフリー版作品では、バリアフリー字幕付きの映像で、会場全体に音声ガイドが流れます。もちろん一般の方もお楽しみいただけます。

作品上映後のリモートでの三木孝浩監督のトークショーでは、要約筆記と手話通訳を行います。是非この機会にお誘いあわせのうえご来場ください。

 

©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会 ©2020 Gaga Corporation / AMUSE,Inc. / Lawson Entertainment,Inc.

©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
©2020 Gaga Corporation / AMUSE,Inc. / Lawson Entertainment,Inc.

 

<あらすじ>
不慮の事故で、視力と家族を失った明香里。罪を犯し、キックボクサーとしての未来を絶たれた塁。二人は出逢い、恋に落ちる。暗闇だった人生に、再びやさしい光が射すような幸せな日々。だが、彼らの出会いは、決して偶然ではなかった。過去の事件の影が、逃れられない宿命となって、二人を引き裂いていく──。
恋愛映画の旗手・三木孝浩監督が、人を愛することの喜びと悲しみ、儚さと強さに真正面から挑む。タイトルは、シェイクスピアの不朽の名作「ロミオとジュリエット」の中の、明香里の好きな台詞「彼女の目が問い掛けている。僕は答えなければ。」から引用された。まさに瞳で「問いかけ、語り、叫ぶ」吉高と横浜の表情が、観る者の胸を激しく揺さぶる。
塁との未来のために、勇気を出して一歩を踏み出そうとする明香里。彼女のために、その未来から自分を消し去ろうとする塁。互いに自分のすべてを捧げようとする究極の愛の末に、二人が選んだ結末とは。
傷ついた心を、ひたむきな愛がそっと包み込んでいく──。人を想うことの大切さが問い直されるこの時代に贈る、あまりに切ない純愛ラブストーリー。

監督:三木孝浩
キャスト:吉高由里子 横浜流星
やべきょうすけ 田山涼成 野間口徹 岡田義徳/町田啓太/風吹ジュン
主題歌: BTS「Your eyes tell」

【上映日程】
『きみの瞳が問いかけている』Your Eyes Tell(2020/日本/123分)
11月20日(土)14:30~@NTTクレドホール

※やむを得ない事情により、上映作品・出演者がキャンセル・変更になる場合があります

 

 監督_miki

監督:三木孝浩 MIKI Takahiro
1974年8月29日生まれ。徳島県出身。2010年、映画『ソラニン』で長編監督デビュー。以降の長編作品として『陽だまりの彼女』(2013)、『ホットロード』(2014)、『アオハライド』(2014)、『くちびるに歌を』(2015)、『青空エール』(2016)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)、『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(2017)、『坂道のアポロン』(2018)、『フォルトゥナの瞳』(2019)、『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020)、『きみの瞳が問いかけている』(2020)、『夏への扉 -キミのいる未来へ-』(2021)などがあり、最新作『TANG タング』が2022年夏公開予定。

 

【協力】

UD

 

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