広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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HIROSHIMA EYE
ヒロシマEYE

風の電話

上映スケジュール
11.22 Sun. 14:30〜@NTTクレドホール第1会場

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作品概要

©2020 映画「風の電話」製作委員会

<ストーリー>
17歳の高校生ハル(モトーラ世理奈)は、東日本大震災で家族を失い、広島に住む伯母、広子(渡辺真起子)の家に身を寄せている。心に深い傷を抱えながらも、常に寄り添ってくれる広子のおかげで、日常を過ごすことができたハルだったが、ある日、学校から帰ると広子が部屋で倒れていた。自分の周りの人が全ていなくなる不安に駆られたハルは、あの日以来、一度も帰っていない故郷の大槌町へ向かう。広島から岩手までの長い旅の途中、彼女の目にはどんな景色が映っていくのだろうか―。憔悴して道端に倒れていたところを助けてくれた公平(三浦友和)、今も福島に暮らし被災した時の話を聞かせてくれた今田(西田敏行)。様々な人と出会い、食事をふるまわれ、抱きしめられ、「生きろ」と励まされるハル。道中で出会った福島の元原発作業員の森尾(西島秀俊)と共に旅は続いていき…。そして、ハルは導かれるように、故郷にある<風の電話>へと歩みを進める。家族と「もう一度、話したい」その想いを胸に―。

<スタッフ>
キャスト:モトーラ世理奈 西島秀俊 西田敏行(特別出演) 三浦友和
監督:諏訪敦彦
脚本:狗飼恭子
プロデューサー:泉英次 宮崎大 長澤佳也

<作品情報>
制作年:2020
上映時間:139
制作国:日本

監督

諏訪敦彦
1960年5月28日生まれ、広島県出身。東京造形大学デザイン学科在籍中から映画制作を行い、1985年、監督・制作・脚本・撮影を担当した短編映画『はなされるGANG』が、第8回ぴあフィルムフェスティバルに入選。山本政志監督『聖テロリズム』に助監督として参加して以降、長崎俊一、石井聰亙(現・石井岳龍)、山川直人、松井良彦らの作品に助監督として参加する。テレビドキュメンタリーの演出も手がけ、1995年の作品『ハリウッドを駆けた怪優/異端の人・上山草人』は高く評価された。1997年、映画『2/デュオ』で長編映画監督デビューを果たす。シナリオなしの即興演出という独自の演出手法は、この頃から確立。1999年、『M/OTHER』で第52回カンヌ映画祭国際批評家連盟賞、第14回高崎映画祭最優秀作品賞、第54回毎日映画コンクール脚本賞を受賞。アラン・レネ監督の『二十四時間の情事』をリメイクした『Hstory』、パリを舞台に日仏スタッフで制作した『不完全なふたり』、演技経験のない9歳の女の子を主人公にした『ユキとニナ』など、どれも「シナリオなし」で作られた実験的な制作方法が取り入れられている。