広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2019/11/23

『青の帰り道』上映とトークショー

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11月23日(土)13:00から、横川シネマで映画『青の帰り道』の上映が行われました。
上映後、監督の藤井道人さんが登壇してトークショーが始まりました。聞き手はフリーパーソナリティーのキムラミチタさんです。 開場後にはすぐに席が埋まり、急いで席を追加しなければならないほど超満員のお客さんに迎えられたこの作品、完成までの道のりは決して平坦なものではありませんでした。藤井監督は「資金も全然集まらなかった」と振り返ります。クランクインは30歳の誕生日だったそうです。
主要キャストの7人も真野恵里菜さん以外はオーディションで決定しました。「全員に覚悟がありました。キャストもスタッフもみな仲が良くて、今でもよい関係が続いています。あのメンバーだからこそ、こうして満員のお客さんにみてもらえるような作品になりました」と振り返ります。
藤井監督は「今はSNSの浸透もあって価値観がより多様になったと思うが、同時に不寛容にもなっていると思う。タツオを救っていけるような社会になれば、という思いが込められている」と話しました。
「自身の実体験も取り入れています」と話す藤井監督。「作中の7人のように、所属する会社も大学の時の友人たちが集まって運営しています。彼らは自分が天狗になったときに叱ってくれます」と語りました。
藤井監督は広島国際映画祭の前身であるダマー国際映画祭inヒロシマでの受賞経験があり、「この映画祭は、自分が映像の世界で活動するきっかけとなった土地」と振り返ります。会場にはダマー映画祭 in ヒロシマでグランプリを受賞したチェ・ヒョニョン監督とクアン・ハイー・リン監督、プロデューサーのハッピー・キョさんが来場していましたが「ダマー映画祭で、海外にはすごい人がいるんだなと思い知ってから、彼らに負けないように頑張ってきました。切磋琢磨の場をつくってくれて感謝しています」と藤井監督。
最後に、藤井監督は「広島国際映画祭は自分の映画祭だと思っている。みなさんと一緒に盛り上げていきたい」と話し、お客様でいっぱいの会場は拍手に包まれました。

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