広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2019/11/23

広島のアート作品上映と受賞者のトークショー

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11月23日(土)11:00からNTTクレドホール第2会場で、広島新県美展の入賞作品の3作品が上映されました。
広島新県美展には絵画、彫塑、工芸、書、写真、デザイン、映像の7部門があり、毎年多くの作品が応募され、映像部門では10分以内の作品が公募の対象です。
入賞作品の上映が終わると『HIROSHIMA: 9P.M.』の矢澤利弘監督、『烏滸がましいことだったんだ』の山戸あかり監督、『enemy』の郷原由衣監督が登壇され、拍手とともにトークショーが始まりました。聞き手はギャラリストの木村成代さんです。

「どの作品も私たちの日常の中にある風景が描かれた作品でした。どういった気持ちで作品を作られたのでしょうか」と、木村さんが撮影時の苦労話や作品の魅力についてたずねると

『HIROSHIMA: 9P.M.』の矢澤監督は「ダリオ・アルジェントという監督が好きで、彼の作る夜のシーンがとても好きです。彼のように広島の夜のシーンを魅力的に撮りたいと思い作りました。この作品は全てiPhoneで撮影して、編集もiPhoneの中に入っているアプリケーションで編集もしています。誰でもどこでも映画を簡単に撮れることをアピールした作品です」と映像の魅力と映画を撮ることの面白さについて語りました。

『烏滸がましいことだったんだ』の山戸監督は「この作品は友達との関係を描いた作品です。大学に入って人間関係で悩むことがあり、同じ思いをしている人もいるのではと思い作りました。
撮影中は自分が思っていることと出演者の思うことが違い、苦労しました」と撮影の苦労話を語りました。

『enemy』の郷原監督は「この作品は悪をテーマにした作品です。普段はイラストを描いているのですが、映像にすることで動物的に表現したくこの作品を作りました。もう少し、キャラクターの動きを重点的にやりたかったのですが、力不足でした。アニメーションは1枚1枚描いて全部で300枚近くを描きました。少しでも絵がずれてしまうと、動きがバラバラになってしまうのが難しいところです」とアニメを作ることの難しさについて語りました。

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