広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2019/11/23

コンペティションB 作品上映と監督たちのトークショー

11月23日(土)15:10~NTTクレドホール第一会場で、「コンペティションB」が開催され、『聖火』、『漂流ポスト』、『游さん百歳』の3作品が上映されました。
上映後、司会のキムラミチタさんが『聖火』のリカルド・ソト監督、『漂流ポスト』の清水健斗監督と俳優の永倉大輔さん、『游さん百歳』のリンゴ・イエ監督をステージに呼び込み(通訳はポーリーン・ボールドウィンさん、服部居宣さん)トークショーが始まりました。

清水健斗監督の『漂流ポスト』では、東日本大震災で親友を亡くした女性の心の喪失から蘇生までを描きます。困難を乗り越え次のステップへ進もうとすることの大切さを表現しています。実話を元にしているため、事実を忠実に再現して被災者に寄り添うような映画を撮ることにこだわったそうです。俳優の永倉大輔さんは漂流ポストの管理人を演じられていますが、実際にポストを管理されている方が見ている中で演技をすることに緊張されたそうです。

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リカルド・ソト監督はトークショーの中で、『聖火』はオリンピックの楽しい雰囲気と虐殺事件との落差を強調し、戦うことや平和についての重要性を示していると言われました。多数のエキストラを一斉に静止させた状態での撮影と、メキシコ政府によって隠された凄惨な真実をどのように伝えるかで苦労されたようです。

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『游さん百歳』のリンゴ・イエ監督は、主人公游さんの百歳の誕生日会を通して、コミカルなシーンを取り入れながら次第に強くなっていく高齢者の姿や内面を描いていると話しました。撮影では、主演の老夫婦役を務める二人の体調を気遣いながら、アドリブでの演技を取り入ることに苦労されたようです。

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国際短編映画コンペティションでは、コンペティションAの作品も含めた6作品の中からお客様の投票により「観客賞」が贈られます。結果発表は映画祭の最終日です。

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