Film Festival Collavoration
映画祭コラボレーション
リスト:彼らが手にしていたもの
- 上映スケジュール
- 11月19日(土)12:30から横川シネマにて
- 作品概要
<ストーリー>
2022年5月、紛争、暴力、人権侵害、迫害により故郷を追われた人々の数が史上初めて1億人を超えました。彼らがわずか10分たらずという時間の中で家から持ち出したもののリストと、その時を振り返った言葉とは。<解説>
原作「What They Took With Them: a List」は原作者のジェニファー・トクスヴィグ(Jenifer Toksvig)が2015年に、故郷を追われた難民たちの物語や生の証言、彼らが持っていったものに触発されて書かれたもの。この詩は写真家のブライアン・ソコル(Brian Sokol)がUNHCRと共同で行った写真プロジェクト「The Most Important Thing」が情報源の一つとなっており、UNHCR親善大使であるケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)やその支援者がこの詩を披露した2016年の詩の朗読フィルム(英語)には、ブライアンの写真が多数登場しています。 日本語版の詩は、ジェニファー・トクスヴィグと共に、原作に込められた意図を理解し、一言一句丁寧に、長い時間をかけて言葉を選び完成しました。原作の持つ世界観を壊さぬよう収録された緊迫感のある映像は、きっと観る人の心を突き動かすはずです。日本国内における「難民」の認知度と理解度を高め、一人でも多くの方に「難民」というキーワードに触れていただくこと。そして、みなさんがアクションを起こすきっかけとなることを、関係者一同、心より願っています。<作品情報>
制作年:2022年
上映時間:104分
制作国:日本
音声言語:日本語