セバスティアン・バタン・シルバ
セバスティアン・バタン・シルバ監督は1964年メキシコで生まれた。助監督として30年以上にわたって、ジェイムズ・キャメロンや、ロバート・ゼメキス、ギレルモ・デル・トロ、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、ローランド・ジョフィ、ジュリアン・シュナーベル、テレンス・マリックなどと制作活動を行った。
2007年に脚本から製作までを手掛けた自主長編映画『ノンナの旅(Nonna’s Trip)』で監督として名を上げた。その後続けて、『暗闇の後(After Darkness)』(’19)、『強制(Complusion)』(’19)、『艦(La Nave)』(’22)、『私は愚か者と結婚した(I Married an ldiot)』(’22)を制作した。また、数々の有名なテレビシリーズの監督としても知られ、 『ー聖なる子ー<ニニョ・サント>(Niño Santo)』、『孤独な物語<クエントス・パラ・ソリティア>(Cuentos para Solitarios)』、『マークされた時間<オル・マルカダ> (Hora Marcada)』などのメキシコの連続テレビドラマを手掛けた。さらには『グリム (Grim)』、第二シーズンの『ナルコス(Narcos)』、『マヤンズM.C. (Mayans MC)』、『ザ・ボーイズ (The Boys)』、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班 (Law & Order SVU)』、『アニマル・キングダム (Animal Kingdom)』、『シカゴ・ファイア (Chicago Fire)』、『クイーン・オブ・ザ・サウス ~女王への階段~ (Queen of the South)』、『フライト・アテンダント (The Flight Attendant)』、『The Sinner ー記憶を埋める女ー(The Sinner)』、『バイオハザード (Resident Evil)』、『ラビット・ホール (Rabbit Hole)』 などで世界的人気を博している。これらの経験をもとに、Amazonの『守護魔<ディアブロ・ガーディアン> (Diablo Guardian)』とHBOmaxの『 コヨーテ(Coyotl)』では、監督と制作総責任者の二役を務めた。
Special Screenings
特別招待作品
宇宙船
- 上映スケジュール
- 11月19日(土)18:00から映像文化ライブラリーにて
- 作品概要
<ストーリー>
ラジオ番組「ザ・シップ」のパーソナリティー ミゲルは皮肉屋で悲観的、同じような日々に飽き飽きしている。ある日、病気を患う7歳の少年から、死ぬ前に最初で最後の海を見るために「船」で旅にでる夢を叶える手助けをしてほしいという電話が、彼の人生を180度変える。この特別な願いを叶えるために、ミゲルは想像力を働かせ平凡な日常から飛び出していく。<キャスト>
パブロ・クルス・ゲレロ、マヤ・サパタ、エクトル・ヒメネス、ルシア
ウリベ・ブラチョ、パロマ・アレドンド、アンドレス・アルメイダ、サンティアゴ・ベルトラン、ロドリゴ・マレー<スタッフ>
監督: セバスティアン・バタン・シルバ
脚本: パブロ・クルス・ゲレロ
プロデューサー: パブロ・クルス・ゲレロ、アレハンドラ・カルデナス<作品情報>
制作年:2022年
上映時間:85分
制作国:メキシコ
音声言語:スペイン語- 監督