広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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HIROSHIMA EYE
ヒロシマEYE

灯籠流し

上映スケジュール
11月11日(金)13:30からNTTクレドホール第1会場にて

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作品概要

plp-lantern-ceremony

広島フィルム・コミッション×HIFF 

<ストーリー>
1945年8月6日、原爆に焼かれた多くの犠牲者の中に、12人の米兵捕虜がいた。当時8歳で被爆した森重昭は、被爆者として、歴史家として、生涯をかけて、誰にも知られることのなかった彼らの足跡を辿る。戦争が生んだ「傷」と向き合い、そして「人間であること」の意味を問い続けてきた森の想いは、国境を越え、広島からマサチューセッツそしてケンタッキーへと、彼らの遺族のもとへと渡っていく。戦争という闇の中に微かな明かりを求めて必死で突進し続けた1人の男と、原爆の犠牲となった12人の米兵の真実の物語を、灯篭の光が静かに照らし出す。

<キャスト>
森 重昭

<スタッフ>
監督:バリー・フレシェット
撮影:マックス・エスポスィト
音楽:チャド・キャノン
歌:麻
尺八演奏:梅崎康二郎

<作品情報>
制作年:2016
上映時間:60分
制作国:アメリカ
言語:英語
原題:Paper Lanterns

監督

バリー・フレシェット
バリー・フレシェットは広告マンである。ボストンのプロダクション業界で約25年間働き、現在はそこの広告代理店コネリーパートナーズでクリエイティブディレクター。日々テレビ広告やその他コンテンツの制作業務をしている。そのような日々を過ごす中、広島の森重昭氏と12名の戦争捕虜だったアメリカ兵の話をきいて、それを伝えなければならないという衝動に駆られる。この映画はフレシェットの処女作である。
1992年にストーンヒル大学を卒業。現在は米マサチューセッツ州ビレリカ在住。