マウリシオ・ノヴェロ・ハルケ
ドキュメンタリーを専門とする映像作家。ヴィジュアルアート、写真、映画制作を学び、監督としてまた写真家として、メキシコ東南部やスペイン、日本で多様なドキュメンタリー制作に携わる。2010年に国際交流基金から支援を受け、日本での制作活動を始める。2012年に5人の日本人アーティスト(安藤忠雄、畠山直哉、中ハシ克シゲ、会田誠、ヤノベケンジ)が現代日本について語るドキュメンタリー『内と外(Interior/ Exterior)』(93分)を制作。2017年には、撮影監督をした『Oso Polar』がメキシコのモレリア国際映画祭で受賞。メキシコ、日本、ペルー、ポルトガル、キューバ、スペイン、アルゼンチンなど世界各国の映画祭や文化施設で作品が公開されている。
HIROSHIMA EYE
ヒロシマEYE
三つの滝の流れる広島
- 上映スケジュール
- 11月24日(土)16:00から横川シネマにて
- 作品概要
<ストーリー>
“三滝”とは日本語で三つの滝のある場所の地名である。原爆が投下された広島市の爆心地から3 kmに位置する龍泉山 三瀧寺は山に囲まれており、1945年当時ほぼ無傷で残った。本作は、現代の広島に生きる芸術家、若手芸術家、お寺の住職という3人の登場人物を追い、それぞれの創造的な活動から共通点を探し出すドキュメンタリーエッセイである。<スタッフ>
監督:マウリシオ・ノヴェロ・ハルケ/ プロデューサー: 中山なぎ/ 脚本:マウリシオ・ノヴェロ・ハルケ/ 撮影:マウリシオ・ノヴェロ・ハルケ/ キャスト: 龍泉山・三瀧寺 佐藤元宣住職、船田奇岑、板井三那子<作品情報>
制作年:2018年
上映時間:85分
制作国:メキシコ- 監督