広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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HIROSHIMA EYE
ヒロシマEYE

ひきこもりという履歴

作品概要

ひきこもりという履歴

 

あらすじ


 生きづらさから動けなくなったとき、心の雨がやむまで軒先に入り、雨がやんだらスッと出て行けたなら…。主人公はその頃の状態を振り返り「立ち止まり」と語る。 職場でのトラウマが引き金となり、27歳から約20年間ひきこもっていたタツオ。 当時の職場を再訪した胸に去来するものとは…。 一方、12歳から約4年間、27歳から約13年間ひきこもり状態だったタエ(がっちゃん)。夜間中学へ行くことを決意した20歳の頃の思い出の場所を辿る。 ふたりは自立を目的とする就労支援施設で出会い結婚。支え合いながら広島に暮らしている。  自立を望み働きたいと願ったとき「履歴書」では、悩み苦しみ生きることを諦めなかった年月が「空白」となる。空白部分をひきこもり当事者が語るドキュメンタリー。

キャスト


Tatsuo
Tae(Gacchan)

スタッフ


監督:Naomi Island
撮影:Kohei Tatsutomi(JIJI)
照明:Kensuke Hashimoto
音楽:Masatoshi Okuno
Special Thanks:Aki Shibuya, Moeka
プロデューサー:Naomi Island

作品情報


制作年:2023年
上映時間:27分
制作国:日本/広島(一部島根県)
音声言語:日本語

監督

マスコミ勤務。Island Life LLC代表。広島県尾道市生まれ福山市育ち。1994年鹿児島県のテレビ局にアナウンサー・記者として入社。島巡りがライフワークとなる。屋久島・奄美大島など島々の自然・文化・風習をテレビ・新聞・ラジオなどで発信。上京後、フリーランスとして活動。「★☆北区つかこうへい劇団」劇団員を経て「ホリプロ」所属。舞台・ドラマ・CMなどに出演。2007年帰広。Naomi Islandのペンネームで『Setouchi and Hiroshima~生まれ変わる旅のカタチ~』をAmazon kindleから出版。今回が初の自主製作作品。