Côté Court
コテクール特集
気晴らし
- 上映スケジュール
- 11月24日(金)17:30から横川シネマにて
- 作品概要
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<ストーリー>
解説:これらの3つの初期の映画で、リベットがどのように演出の技法と編集を徐々に習得したかが分かる。 パリの公園やテラスで撮影された『気晴らし』は、リベットの映画の一部となる迷路の散策を予示している。その中ではロマンチックな借り物競走のように登場人物が互いを探し、見つけ出す。『気晴らし』と『カドリーユ』の字幕は、リベットのトーンと非凡な詩情を予期させる。 (エルヴェ・ピシャール)
パリ、陰謀の迷路<スタッフ>
監督:ジャック・リヴェット
キャスト:オルガ・ウォレン、サシャ・ブリケ、アラン・マク・モイ<作品情報>
制作年:1952年
上映時間:42分
制作国:フランス
- 監督
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1949年パリに出て、シネマテーク通いをする。’50年エリック・ロメール、ジャン=リュック・ゴダールらとともにシネクラブ・デュ・カルチェ・ラタンの機関誌『ラ・ガゼット・デュ・シネマ』を創刊、批評家としてデビュー。’52年『カイエ・デュ・シネマ』の同人となり、’63〜65年同誌編集長。16ミリの短編作品を撮った後’60年長編第1作『パリはわれらのもの』で監督デビュー。以来、ヌーベル・バークの先頭に立つ存在として独自のスタイルを保ちながら製作活動を続ける。’91年『彼女たちの舞台』(’89年)が日本で初公開され、続く『美しき諍い女』(’91年)で日本でも一躍有名になる。他の作品に『修道女』(’65年)、『狂気の愛』(’68年)、『セリーヌとジュリーは舟で行く』(’74年)、『デュエル』(’76年)、『北の橋』(’81年)、『地に堕ちた愛』(’84年)、『ジャンヌ・愛と自由の天使』『ジャンヌ・薔薇の十字架』(’94年)、『恋ごころ』(2001年)、『Mの物語』(2003年)、『ランジェ公爵夫人』(2007年)など。