広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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Côté Court
コテクール特集

カドリーユ

上映スケジュール
11月24日(金)17:30から横川シネマにて

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作品概要

<ストーリー>
一室で2人の男性と2人の女性がいる設定の密室劇。その人間関係は、暗示的な視線のやりとりとタバコの火をつけたりもみ消したりする動作で表されている。

解説:ゴダールは家族から少しの金を手に入れたが、リベットの映画に使ったその金は、祖父モノーの“Valérianum”から本を盗んで売ったものだと認めた。 映画には4人の俳優が出演した。女性2人と男性2人、そのうちの1人はゴダールだった。 リベットによると、「40分経っても、何も起こらない。 テーブルのまわりに座っている4人が、お互いを見ているだけだ。 10分後、人々は帰り始め、最後に残ったのはゴダールと女の子の二人だけになった」。(リチャード・ブロディ)

<スタッフ>
監督:ジャック・リヴェット
キャスト:ジャン=リュック・ゴダール、リリアンヌ・リトヴィン、アンヌ=マリ・カザリス、フランソワ・ニタール

<作品情報>
制作年:1950年
上映時間:40分
制作国:フランス

監督

1949年パリに出て、シネマテーク通いをする。’50年エリック・ロメール、ジャン=リュック・ゴダールらとともにシネクラブ・デュ・カルチェ・ラタンの機関誌『ラ・ガゼット・デュ・シネマ』を創刊、批評家としてデビュー。’52年『カイエ・デュ・シネマ』の同人となり、’63〜65年同誌編集長。16ミリの短編作品を撮った後’60年長編第1作『パリはわれらのもの』で監督デビュー。以来、ヌーベル・バークの先頭に立つ存在として独自のスタイルを保ちながら製作活動を続ける。’91年『彼女たちの舞台』(’89年)が日本で初公開され、続く『美しき諍い女』(’91年)で日本でも一躍有名になる。他の作品に『修道女』(’65年)、『狂気の愛』(’68年)、『セリーヌとジュリーは舟で行く』(’74年)、『デュエル』(’76年)、『北の橋』(’81年)、『地に堕ちた愛』(’84年)、『ジャンヌ・愛と自由の天使』『ジャンヌ・薔薇の十字架』(’94年)、『恋ごころ』(2001年)、『Mの物語』(2003年)、『ランジェ公爵夫人』(2007年)など。