ジャン・ガブリエル・ペリオ
1974年フランス生まれ。ジャン・ガブリエル・ペリオは、ビデオ形式と映画形式で数編の短編映画を監督した。アーカイブを使った独自の編集スタイルを確立。ドキュメンタリー、アニメメーション、エクスペリメンタルで、暴力や歴史の問題をとりあげた。『Dies Irae(怒りの日)』、『Even if she had been a criminal...(罪深くあったとしても…)』、『Nijuman no borei(二十万の亡霊)』、『The Devil』などは、世界中の映画祭で上映され、数々の賞を受賞。彼の最初に手がけた長編映画『A German Youth』は、2015年にベルリン国際映画祭パノラマ部門のオープニングを飾り、フランス、ドイツ、スイスなどでも公開されフランスではセザール賞のベストドキュメンタリー作品にノミネートされ、さらに世界中で賞を獲得している。
HIROSHIMA EYE
ヒロシマEYE
なつのひかり
- 上映スケジュール
- 11月13日(日)10:00から横川シネマにて
- 作品概要
広島フィルム・コミッション×HIFF<ストーリー>
パリに住む日本人の映画監督アキヒロは、原爆投下後70年の広島のドキュメンタリーを撮るために広島を訪れ、被爆者にインタビューをする。インタビューにいたく心を動かされたアキヒロは、しばし休息を取ることにし、広島の街をさまよう。そこで明るいが謎めいた若い女性ミチコと出会う。ミチコはアキヒロを、過去の恐怖と現在の無邪気さが入り交じる街中から海辺へと楽しく気ままに連れ出す。彼女のおかげでアキヒロは、惨事の暗闇から逃れ、素朴な明るい人生を手に入れる。<スタッフ>
監督:ジャン・ガブリエル・ペリオ
プロデューサー:二コラ・ブルビエール<作品情報>
制作年:2016
上映時間:83分
制作国:フランス
言語:日本語- 監督