市川崑物語

上映スケジュール

11月11日（金）22:00から八丁座にて

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作品概要

＜ストーリー＞

巨匠・市川崑監督に多大な影響を受けてきたという岩井俊二が、 その半生を追った。
幼少期から太平洋戦争を経て、あまり知られていないアニメーター時代、大ヒットとなった金田一耕助シリーズや「犬神家の一族」撮影の舞台裏、そして生涯の伴侶であり、脚本家として名コンビを組んだ和田夏十との思い出など、貴重な発掘映像はファンならずとも必見。黒い背景に、白抜きの明朝体で綴られるテロップも独特のインパクトを醸し出している。
２００６年１２月公開「犬神家の一族」を記念して製作された。
記念映像という概念を超えた、新しいスタイルのドキュメンタリー映画。

＜スタッフ＞
監督・脚本・編集・音楽：岩井俊二
プロデューサー：一瀬隆重
取材：砂田麻美／北川亜矢子
監修：森遊机
撮影：角田真一／中村真夕
録音：大野哲也
衣装：齋藤育子／岩崎敬二
制作：ロックウェルアイズ／角川ヘラルド映画／オズ

＜作品情報＞
制作年：2006年
上映時間：82分
制作国：日本

監督

岩井俊二
1963年生まれ。宮城県仙台市出身。1988年よりドラマやミュージックビデオ、CF等多方面の映像世界で活動を続け、その独特な映像は“岩井美学”と称され注目を浴びる。映画監督・小説家・作曲家など活動は多彩。監督作品は『打ち上げ花火、下から見るか？ 横から見るか？』（93）『Love Letter 』（95）『スワロウテイル』（96）『四月物語』（98）『リリイ・シュシュのすべて』（01）『花とアリス』（04）海外にも活動を広げ、『New York, I Love You(3rd episode)』（09）『ヴァンパイア』（12）を監督。2012年復興支援ソング『花は咲く』の作詞を手がける。2013年音楽ユニット“ヘクとパスカル”を結成。2015年2月に初の長編アニメーション『花とアリス殺人事件』が公開し、アヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門にノミネート。上海映画祭ではコンペティション部門のアニメーション部門にノミネートするなど国内外で高い評価を得る。2016年3月実写長編最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』がアジアをはじめ日本全国で公開。