かつて広島は、映画や音楽を愛した街でした。
先人達は証人として、その灯火を絶やすこと無く、
私たちに安息の地を残してくれました。
そして、彼らは教えてくれました。
生きているかぎり、生き抜くことを。
映画を愛する全ての人がその魅力に引き寄せられ、
作品の魂とその可能性を分かち合う。
そのメッセージは大切な宝物となり、それぞれが持ち帰り、
また新たな灯火へと続いてゆく。
それがこの街の願いです。
広島国際映画祭
−「生きているかぎり、生き抜きたい」新藤兼人
Hiroshima once thrived with entertainment.
Our forefathers, unwilling to let that candle burn out, left us a safe haven. They
taught us to live our lives through, as long as we are living.
Let Hiroshima be a magnet to draw film-lovers together, and to share the spirit
and power, so that each and every one of us can return home with a message
we will treasure and share again.
The Hiroshima International Film Festival