広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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Special Screenings
特別招待作品

ルイ14世の死

上映スケジュール
11月25日(土)18:30からNTTクレドホール第1会場にて

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作品概要

<ストーリー>
1715年8月。散歩の後にルイ14世は足に痛みを感じる。翌日以降も通常通り執務を続けるが、睡眠は妨げられ高熱が続く。そしてろくに食べる事も出来ず、激しく衰弱していく。これは歴史上最も偉大なフランス国王が親族と医者に見守られる中で味わう苦しみの始まりである。

<スタッフ>
監督:アルベルト・セラ
出演:ジャン=ピエール・レオ 、パトリック・ダスマサオ、マーク・スジーニ
脚本:アルベルト・セラ、ティエリ・ルーナス
撮影:ジュリアン・オガート、アルトゥール・トール
編集:アリアドネ・リバス、アルトゥール・トール、アルベルト・セラ

<作品情報>
制作年:2016年
上映時間:115分
制作国:フランス・ポルトガル・スペイン

監督

アルベルト・セラ
1975年、スペイン・カタルーニャ州、バニョラス生まれ。バルセロナ大学にて文学理論とスペイン比較文化を専攻。2003年『Crespia』で映画監督としてデビュー。その後、2006年『騎士の名誉』がカンヌ国際映画祭監督週間部門にセレクションされ、国際的に脚光を浴びる。複数の短編を制作後、再び2008年『鳥の歌』が監督週間部門にセレクションされる。2011年には、「キリストの名前 Els Noms de Crist」、また、110時間に及ぶヴィデオ作品「三匹の子豚」を発表。2013年には、パリのポンピドゥーセンターにてインスタレーションやパフォーマンスを含めた大規模な回顧展が開催された。同年、カサノヴァの「回想録」からインスピレーションをえた『私の死の物語』でロカルノ国際映画祭、最高賞である金豹賞に輝く。2016年、ヌーヴェルヴェーグの俳優、ジャン=ピエール・レオを主演に迎えた最新作『ルイ14世の死』は、カンヌ国際映画祭公式部門に特別招待され、同年、ジャン・ヴィゴ賞を受賞する。また、2017年にはリスボンのギャラリー(la Galerie Graça Brandão)にて「太陽王(ルイ14世)」を巡るパフォーマンスも発表した。