広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

2015.11.21 Sat. - 23 Mon.メイン会場:NTTクレドホール

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プログラム

/ Special Screenings特別招待作品

想いのこし (クロージング作品)

上映スケジュール
11月16日(日) 16:30

タイムテーブルはこちらから

想いのこし (クロージング作品)

作品概要

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<ストーリー>
 伝えたいことがあるそうです。(死んでしまいましたが……)
金と女に目がないダフ屋のガジロウ(岡田将生)、29歳。甘いマスクで次から次へと女を口説き、軽口でチケットを売りさばく生粋の遊び人だ。そんな彼にある日おとずれた不慮の交通事故……。幸い無傷で済んだガジロウだったが、その事故で亡くなったポールダンサーのユウコ(広末涼子)と、彼女の仲間たちが現れる。
小学生の一人息子・幸太郎(巨勢竜也)を残して逝ったユウコ、結婚式を目前に控えていたルカ(木南晴夏)、同級生に密かに想いを寄せていたケイ(松井愛莉)、そしてやり残した仕事を忘れられない元消防士のジョニー(鹿賀丈史)。それぞれがこの世に大きな未練を残し、大切な人に伝えたい“想い”を抱えていた。
 4人がこの世に遺した想いは、最悪のチャラ男に託された!
死んでしまった自分たちの姿が見えるのは、ガジロウただ一人。そこで、ユウコたちはお金と引き換えにやり残したことを叶えてほしいと懇願する。「何で俺が?」と、嫌々ながらも大金に目がくらみ4人の未練を叶えることを引き受けたガジロウだったが、一人、また一人、彼らの“代わり”に彼らの大切な人に“想い”を伝えていくことで、お金と女にしか興味のなかった“サイテー男”の心が小さく揺れはじめ、やがて大きく変化していく。
そして、一人息子を残してこの世を去れないユウコと残された幸太郎、母から子へ、子から母へ、それぞれの深い想いと愛を知ったとき、ガジロウは思いもよらぬ行動に出る。物語は、誰も想像しなかった感動のクライマックスへと動き出す——。

<キャスト>
岡田将生
広末涼子
木南晴夏
松井愛莉
巨勢竜也
高橋努
川籠石駿平
佐藤二朗
村杉蝉之介
鹿賀丈史

<スタッフ>
脚本:岡本貴也、HARU
音楽:松谷卓
原作:岡本貴也
「彼女との上手な別れ方」(小学館)
原案:原田知明、木村元子、岡本貴也
主題歌:HY「あなたを想う風」
(ASSE!!Records/UNIVERSAL J)
特別協力:日本工学院専門学校
     日本工学院八王子専門学校
制作協力:リアルプロダクツ
制作プロダクション:
     メディアミックス・ジャパン
     オフィスクレッシェンド
配給:東映
製作:「想いのこし」製作委員会
東映、木下グループ、東映ビデオ、
ホリプロ、アミューズ、BS朝日、
ドリームプラス

日本 2014年
日本語
118分

監督

平川雄一朗
1972年1月23日生まれ、大分県出身。ドラマ「ROOKIES」(08)や「JIN-仁-」シリーズ(09)などを大ヒットに導いたヒットメイカー。代表的な映画は、『陰日向に咲く』(08)、『ROOKIES〜卒業〜』(09)、『ラブコメ』(10)、『ツナグ』(12)。最新作に映画『想いのこし』(14)