ポジティブな力を持つ作品を、世界中から集めた映画祭。

ヒロシマEYE

原爆資料館

上映スケジュール

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作品概要


©︎広島ホームテレビ

<ストーリー>

累計8000万人が訪れた…広島市の原爆資料館。壊滅した街で始まった“ガレキの展示室”は、どのようにして世界有数の“悲劇の記憶の博物館”となったのか
“核戦争の瀬戸際”と言われる今、世界へ静かに訴え続ける原爆資料館の歴史と、そのメッセージを伝えるドキュメンタリー映画。
2万2000点あるという遺品、それぞれに込められた悲劇の記憶。そして被爆直後に広島に入り、単身、瓦礫を集めて回った長岡省吾初代館長のエピソードから、その成り立ちを探る。さらに歴代の館長、学芸員たち、いわば“遺品の守りびと”の活動の歴史と舞台裏にも迫る。
資料館に眠る開館直後の貴重な映像のほか、広島ホームテレビの開局以来、55年間の取材映像を交え、原爆資料館の70年間の時間軸で資料館の原点を描いた。
監督は、「ドキュメント広島 原爆資料館 閉ざされた40分 ~検証G7広島サミット~」(民放連盟賞優秀)など、複数の原爆資料館にまつわる番組を制作してきた若手・斉藤俊幸と、そのプロデューサーであり、20年に及ぶ原爆取材のほか、かつて原爆資料館長を主人公にしたドキュメンタリーを手掛けてきた立川直樹の2人。
音楽は石橋英子。楽曲を提供した広島ロケ映画「ドライブ・マイ・カー」がアメリカ アカデミー賞国際長編映画賞を受賞したことは記憶に新しい。広島との縁は深く、海外ツアーの合間を縫って、ほぼ毎年ライブを行っている。今回は原爆資料館を実際に視察し、感じ取った思いを元に楽曲を制作した。

<スタッフ>

撮影:熊田好洋

<作品情報>

制作年:2025年
上映時間:104分
制作国:日本
音声言語:日本語
字幕言語:英語
レイティング:レイティングなし / Not Rated


  • 斉藤俊幸

    <監督>

    斉藤俊幸

    広島ホームテレビ報道部。広島市出身。2021年度入社。警察担当を経て広島市政担当。日々の取材活動に加えて、ドキュメンタリー番組を制作。22年、中四国制作者フォーラム制作者特別賞。23年「原爆資料館 閉ざされた40分 ~検証G7広島サミット~」でギャラクシー賞月間賞、民放連盟賞優秀。

  • 立川直樹

    <プロデューサー>

    立川直樹

    広島ホームテレビ報道部長。2001年入社。原爆・防災・地方政治などをテーマにドキュメンタリーを延べ30本ほど制作。09年「オバマに核廃絶を宣言させた男たち」でプログレス賞優秀賞。13年「3500通のグルチャの果てに…」でギャラクシー賞月間賞。23年「原爆資料館 閉ざされた40分」プロデューサー。「#つぶやき市長と議会のオキテ【劇場版】」プロデューサー。