チョ・ソンギュ監督による新作映画『愛の残灰（あいのざんかい）』が、広島国際映画祭2025でワールドプレミア上映 されます。本作は広島ロケで撮影された作品です。

亡き妻ソウンとの最後の旅行先だった広島を再び訪れたヒョンス。
そこで出会ったユンジュもまた、広島に深い記憶を抱えていた。
偶然のように始まった二人の旅は、それぞれの過去と向き合う時間となり、
やがて忘れられない真実を呼び覚ましていく。

かつての愛、失われた記憶、そして赦し――。
広島の街を舞台に、心の傷と再生を静かに見つめる愛の物語です。

チョ・ソンギュ監督は、『映画は映画だ』『TOKYO!』『自由が丘で』など、
数多くの作品の製作・配給に携わり、韓国映画界を牽引してきた実力派。

主演を務めるのは、ドラマ『根の深い木～世宗大王の誓い～』や『聖なるアイドル』などで
繊細な演技を見せる注目の俳優ペク・ソビンと、
『ユミの細胞たち』や『愛のあとにくるもの』などで知られ、幅広い表現力と存在感で注目を集めるミラム。

上映後トークショーには、チョ・ソンギュ監督とともに、出演のペク・ソビンさん、ミラムさんが登壇します。