ポジティブな力を持つ作品を、世界中から集めた映画祭。

レッドカーペットから登場 広島国際映画祭2025開幕!

11月28日金曜日、NTTクレドホール第1会場で広島国際映画祭2025が開幕しました。広島国際映画祭2025は“ポジティブな力を持つ作品を世界中から集めた映画祭”をコンセプトにスタートし、今年で17年目の開催となります。 オープニングではレッドカーペットも実施され、国内外からゲストとして来場いただいた監督、プロデューサー、俳優の方々の登場に、会場からは多くの拍手が沸き起こりました。

開催に際し、山本一隆実行委員長より開幕の挨拶と関係者を含め、映画ファンへの感謝の言葉も述べられました。またこの映画祭の目的として「国内外の人々に、広島への関心を深めていただくこと、平和のありがたさを実感してもらうことの2つを目的としており、さらに平和の尊さを実感してほしい」と想いを語りました。 中谷満美子広島市長代理からは、「広島出身の監督や広島がロケ地になっている作品など、まさに被爆80年にふさわしい映画が多く上映されます。 広島市では毎年11月を「平和文化月間」と定め、平和への思いを共有する文化が市民の皆様の日常生活の中に根付くよう、平和の思いの共有へ繋がるよう集中的に実施しております。言葉や国籍を超えて感動を分かち合える映画は、まさに“平和文化”そのものです」と 松井市長からのお祝いの言葉を代読いただきました。 最後は全員の撮影会も行われ、来場された皆様も和やかな雰囲気の中、幕を開きました。

バラエティ豊かなプログラム満載の映画祭。今年は広島の被爆から80年の年にあたるため、映画を通じて平和について考えていただくきっかけになればと思います。 広島国際映画祭2025はNTTクレドホール、エディオン紙屋町ホール、横川シネマにて11月28日(金)~30日(日)の日程で開催しております。