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2024年11月22日(金)午前9時より広島国際映画祭2024開幕式に先駆けて、平和記念公園の原爆死没者慰霊碑へゲストによる献花が行われました。
献花には、国際短編コンペティションより『金花の歌声ー時を旅して』のワン・ミンシア監督、『ゴム採取者』のロタ・モエン監督、『秘密にしておく』のイフサン・アフディアット監督、『さよならを決めた日』の北畑龍一監督、『囲碁教室』のロジャー・シュエ監督、『青春18×2 君へと続く道』の藤井道人監督、『寝てみること』の迫田公介監督、出演俳優の坂本いろはさん、『惑星ラブソング』の時川英之監督、「原爆ドームとヒロシマ」実行委員会代表の出山ひさ子さん、事務局責任者の青木圭子さんらが参列し、平和への祈りを捧げました。
昨年に引き続き代表として献花を行った藤井監督は、広島国際映画祭への参加は今年で16回目となりました。緊張した面持ちで献花を終え、これからも頑張りたいと映画制作への意気込みを語りました。今回は『青春18×2 君へと続く道』を出品しています。
また、献花に参列した時川監督は、平和への強い思いをもって参加され、今回の映画祭にも平和をテーマにした『惑星ラブソング』を出品しています。「映画を通し、平和の大切さを伝えていきたい」と、思いをさらに強くし今映画祭に臨みます。
広島国際映画祭2024は本日より3日間、NTTクレドホール、広島市映像文化ライブラリーにて行われます。
今年で16年目を迎える本映画祭は、世界中から集めたポジティブな力をもつ作品を上映し、人と人、人と映画との出会いを作ることをモットーにしています。来年迎える被爆80年を前に、平和をテーマにした作品や、広島を舞台にした作品など、様々な作品が上映されます。また、世界で注目が高まる「特別招待作品」や、広島にゆかりのある作品を上映する「ヒロシマEYE」、「国際短編映画コンペティション」、上映映画の監督によるトークショーやティーチインなど、あらゆる視点でお楽しみいただけるよう様々なプログラムを用意しています。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
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