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11月22日(金)19:30からNTTクレドホール第一会場にて「国際短編映画コンペティション B」が開催されました。ノミネート作品は北畑龍一監督の「さよならを決めた日」(日本)、イ・ジヒョン監督の「ゴースト・ララバイ」(韓国)、ロジャー・シュエ監督の「囲碁教室」(中国)の3本です。
上映後、各作品の監督との質疑応答が開かれました。聞き手は、フリーパーソナリティーの木村ミチタさん。通訳は、李京子さんと住吉久典さんです。
Q )広島についての印象
北畑監督「初めて来た広島。平和公園で原爆ドームを見た時、その歴史的意味を強く感じた」
イ監督「広島に来るのは3回目。映画祭の前身のダマー映画祭にも参加。素晴らしい街」
シュエ監督「広島は初めて。街行く人々がみんな笑顔で、とても活気あるところ」
Q )作品のテーマ
北畑監督「別れです。満足いく別れってあるんだろうか、と考えた答えがこの作品です」
イ監督「家族の解体です。韓国は孤独死が多いので、改めて家族の大事さを考えてみました」
シュエ監督「スタイルの統一。白黒の良さを生かすにはどうすればいいか?を主眼にした」
Q )最後に自由にメッセージを
北畑監督「コメディーを得意とする主演の戸塚純貴の新たな一面を見ていただけたら」
イ監督「ここに呼んでいただいて感謝です。次もまた来たいです」
シュエ監督「今、この場に居られるのが嬉しい。映画祭を楽しみたいです」
最後、木村ミチタさんが「3本とも家族の映画でした。それぞれの家族の捉え方が違って面白いですね」と締めてトークショーは終わりました。賞の発表は24日(日)に行われます。
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