広島国際映画祭 | HIFF » ヒロシマEYE http://hiff.jp Thu, 25 Jan 2018 17:02:39 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=3.9.24 この世界の片隅に(バリアフリー版) http://hiff.jp/archives/3847/ http://hiff.jp/archives/3847/#comments Wed, 01 Nov 2017 17:16:18 +0000 http://hiff.jp/?p=3847

<ストーリー>
すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。
そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。

<スタッフ>
監督・脚本:片渕須直
出演:のん、細谷佳正、尾身美詞
音楽:コトリンゴ

<作品情報>
制作年:2016
上映時間:128分
制作国:日本
言語:日本語
制作:GENCO
原作者:こうの史代

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エルネスト http://hiff.jp/archives/3841/ http://hiff.jp/archives/3841/#comments Wed, 01 Nov 2017 16:59:46 +0000 http://hiff.jp/?p=3841

<ストーリー>
キューバ革命の英雄、エルネスト・チェ・ゲバラ。自らの信念を突き通した生き方、その比類なきカリスマ性によって、今なお世界の人々を魅了し続けているこの男は、1967年、ボリビア戦線で命を落とした。同じ頃、ボリビアでゲバラと共に行動し、ゲバラからファーストネームである<エルネスト>を戦士名として授けられた日系人がいた。その名は、フレディ前村。日系二世として生まれたフレディは、医者を志し、キューバの国立ハバナ大学へと留学する。そしてキューバ危機のさなかにチェ・ゲバラと出会い、その深い魅力に心酔し、ゲバラの部隊に参加。やがてボリビア軍事政権へと立ち向かっていく。
没後50年となる2017年、“もう一人のゲバラ”が甦る―!

<スタッフ>
監督・脚本:阪本順治
出演:オダギリジョー、永山絢斗、ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ、アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス

<作品情報>
没後50年 日本・キューバ合作
配給:キノフィルムズ/木下グループ
制作年:2017年
上映時間:124分
制作国:日本・キューバ

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レミングスの夏 http://hiff.jp/archives/3845/ http://hiff.jp/archives/3845/#comments Wed, 01 Nov 2017 16:58:25 +0000 http://hiff.jp/?p=3845

<ストーリー>
2014年、8月17日。僕は小高い丘に立っている・・・。 僕、アキラこと千葉旭の小学1年からの幼なじみで、ずっと一緒に過ごした 親友・・・ナギこと南木秀平。 背が高くて、大人びた切れ長の目をしていて、よく高校生に間違えられてい たナギ。 ナギとアキラ、それからモトオ、ミト、ヨーコら「レミングス」の仲間達は 4年前、中学2年の夏に大きな戦争をした。 「レミングス」とは...レミングはねずみのこと。 「レミングは自殺しない。集団で移動して、海や川を渡るんだ。必死で...... 新天地に向かうために」計画の先に辿り着く。必ず、全員で――。 ナギが人生を賭けて計画を練り上げ仲間達を誘い、仲間達と全力で戦った・・・。 それは二度と戻ることのない楽しかったあの日を取り戻すため・・・。 あの戦いで何を失ったのか、何を得たのか。 ナギがずっと練り続けた計画を遂行したのが4年前の夏、アキラたちの中2 の夏は大きな夏になった。 取手の街には、ハサミで小学生に切りつける「ハサミさん」が現れるという 都市伝説が広がっていた。そうした都市伝説が絡んで少年たちの計画が進む。 2014年の現在と、2010年のあの夏の話、そしてさらに遡ること6年 前の小学校2年生の夏が交互に挟まりながら核心に迫っていく。 少年たちのひと夏にさまざまな思いが重なる。

<スタッフ>
監督:五藤利弘
エグゼクティブプロデューサー:染谷明・宮本澄江
ゼネラルプロデューサー:城之内景子
プロデューサー:西田宣善
協力プロデューサー:狩野善則・小林良二
音楽:スネオヘアー
撮影監督:谷基彦(JSC)
照明:庄山徹
録音:宋晋瑞
美術:中谷暢宏
助監督:富澤昭文
編集:曽根剛・五藤利弘
制作担当:谷口昭仁
ヘアメイク・スタイリスト:岩橋奈都子

<作品情報>
制作年:2016年
上映時間:94分
制作国:日本
制作・配給:オムロ 制作:One Scene
宣伝・配給: 渋谷プロダクション
原作:竹吉優輔『レミングスの夏』(講談社)

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季節の記憶 http://hiff.jp/archives/3843/ http://hiff.jp/archives/3843/#comments Wed, 01 Nov 2017 16:57:16 +0000 http://hiff.jp/?p=3843

<ストーリー>
毒ガスで傷つけられた兵士・民間人を治療したオーストリアの医師とその仲間。20年後に語られる生々しい証言。

<スタッフ>
監督:モスタファ・ラザグカリミ

<作品情報>
制作年:2014年
上映時間:66分
制作国:イラン

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RUNNER 絵を描かないと死んでしまう人 http://hiff.jp/archives/3837/ http://hiff.jp/archives/3837/#comments Wed, 01 Nov 2017 16:52:23 +0000 http://hiff.jp/?p=3837

<ストーリー>
「教育」も「絵画」も「生き様」も規格外の先生!
こんな先生に出会ったら、生きるのが楽になるよ!
画家・瀬島匠は、芸術大学で学生を指導しつつ、日本中を駆け巡って創作活動を続け、眠っている時間以外はつねに何かを作り、命の次に大切な!? ラジコンを飛ばし、絶え間なく言葉を発し、30年間〝RUNNER〟というタイトルで絵を描き続けている。
睡眠時間は極端に短く、10代の頃に35歳で死ぬと思い込み、逆算して人生を過ごしてきたが、50歳を過ぎた現在も生き続け、もう余生だと言いつつ思春期の少年のようにあり余るエネルギーを撒き散らしながら、今この瞬間を「全力で生きて」、周りからは、ありのままにあるがままに自由奔放に人生を謳歌している、生きる力に溢れた「破天荒で幸せな人」と見られている。しかし、撮影を進めていく中で、全く予想もしなかった「真実」が明かされる。
そこには、生まれ故郷の広島県尾道市因島での「ある宿命」を背負って生き続ける男の秘められた「家族の物語」があった。映画監督・前田哲が、全身アーティスト・瀬島匠に出会い、自らカメラを手に衝動的に撮影、一年の時間を費やして完成させた。観る者の心を激しく揺さぶる、熱き人間ドキュメントである。

<スタッフ>
監督:前田啠
出演:瀬島匠

<作品情報>
制作年:2017年
上映時間:90分
制作国:日本

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一陽来復 Life Goes On http://hiff.jp/archives/3839/ http://hiff.jp/archives/3839/#comments Wed, 01 Nov 2017 16:50:06 +0000 http://hiff.jp/?p=3839

<ストーリー>
東日本大震災から6年目の岩手・宮城・福島3県で、前を向いて生きる人々の姿を追った心温まるドキュメンタリー。家族を失った夫婦、そろばん大好き少女、震災を風化させないための語り部、伝統を守り続ける農家、被爆した牛の世話を続ける牛飼い、新しい漁業を始めた漁師―。 多くは語らずとも、一人一人の6年間がいかに重かったか、推し量ることができる、笑顔。東北の復興はまだ道半ば。でもここまでようやくたどり着いた。 また一歩、これからも歩いていく。

<スタッフ>
監督:尹 美亜(ユン・ミア)
撮影監督・共同監督:辻健司
プロデューサー:益田祐美子
ナレーター:藤原紀香

<作品情報>
制作年:2017年
上映時間:81分
制作国:日本

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ミリキタニの猫《特別篇》 http://hiff.jp/archives/3835/ http://hiff.jp/archives/3835/#comments Wed, 01 Nov 2017 16:46:05 +0000 http://hiff.jp/?p=3835

<ストーリー>
(1)ミリキタニの猫
80歳の日系アメリカ人画家は、頑固でワイルドだけど、実はおちゃめな面もあるおじいさん。サクラメントに生まれて広島で育ち、2001年には世界貿易センターが間近に見えるニューヨークの路上で、連日絵を一日中描いて暮らしていた。
ミリキタニが描くのは猫!なぜ猫なのか。彼はなぜ路上で暮らすのか。その答えを解く鍵は彼の描く絵にあった。ミリキタニは巨匠アーティストなのだろうか?それとも空手チャンピオン?あるいはサムライ?
過去が徐々に明らかになるにつれ、彼は絵を通して激動の生涯を表現していることが分かってくる。9月11日、世界貿易センターテロ事件が起こり、すぐ近くにの路上にいた彼の人生は大きな、そして意外な展開をみせることになる。
美しさとユーモアが悲しみや喪失感と混じり合い、長年の深い心の傷がやさしさとアートによって癒されていく。小さな奇跡が次々と起こり、見る人に希望と強く生きる力を与えてくれるドキュメンタリーは、猫、アート、平和を愛する人にはこたえられない作品。

<スタッフ>
監督:リンダ・ハッテンドーフ
製作・撮影:リンダ・ハッテンドーフ、マサ・ヨシカワ
編集:出口景子、リンダ・ハッテンドーフ

<作品情報>
制作年:2006年
上映時間:74分
制作国:アメリカ

 

(2)ミリキタニの記憶
「ミリキタニの猫」公開後に分かった驚くべき事実と出会いの数々。「ミリキタニの猫」の撮影が始まった2001年以前のジミーを知る人々の証言と、当時のジミーの写真そして新しく発見されたミリキタニの描いた絵などでつづられる、東京、広島、そしてニューヨークと、ジミーの知られざる過去をめぐる旅。2012年にニューヨークで波乱に満ちた92年の生涯を終えた、ジミー・ツトム・ミリキタニの追悼篇。

 <スタッフ>
監督:マサ・ヨシカワ
製作:マサ・ヨシカワ
編集:出口景子、石田優子、杉田協士

 <作品情報>
制作年:2016年
上映時間:21分
制作国:日本

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