広島国際映画祭 | HIFF http://hiff.jp Sun, 23 Apr 2017 22:29:30 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.9.19 広島国際映画祭2017開催日決定! http://hiff.jp/archives/3532/ http://hiff.jp/archives/3532/#comments Sun, 23 Apr 2017 22:28:46 +0000 http://hiff.jp/?p=3532 HIFF_2017_banner

広島国際映画祭2017、開催日が決定いたしました!
 
2017年11月24日(金)、25日(土)、26日( 日)
 
Hiroshima International Film Festival
 
今年も「広島国際映画祭」を開催できますこと、ご関係各位へ心から感謝申し上げます。

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広島国際映画祭2016上映作品 映画「アルビノの木」(監督:金子雅和) 広島公開決定! http://hiff.jp/archives/3526/ http://hiff.jp/archives/3526/#comments Thu, 16 Feb 2017 23:29:10 +0000 http://hiff.jp/?p=3526 広島国際映画祭2016で上映され、圧倒的な映像美で観客を魅了した映画「アルビノの木」が、横川シネマで公開されます。

人間とは?自然とは?を静かに問う「アルビノの木」をぜひこの機会にご覧ください。

広島公開
3月15日(水)~21日(火)  17:00- 一週間限定

劇場:横川シネマ

詳細はHPで
http://albinonoki.com/

 

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「ヒロシマ平和映画賞」受賞作品『この世界の片隅に』、「テアトル新宿」にて広島国際映画祭の賞状他展示中! http://hiff.jp/archives/3516/ http://hiff.jp/archives/3516/#comments Tue, 24 Jan 2017 22:50:10 +0000 http://hiff.jp/?p=3516 全国拡大上映中の、広島国際映画祭2016「ヒロシマ平和映画賞」受賞作品『この世界の片隅に』(片渕須直監督)。

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「テアトル新宿」のロビーでは、上映期間中、主役のすずさんの声を担当されたのんさん直筆入り台本、絵を描くために短くなったと思われるエンピツ、キャラメルの箱、広島国際映画祭の賞状などがガラスケースへ入り展示されています。

展示写真は、片渕監督からの直送便です!

ロビーは入場自由ですので、ぜひお運びくださいませ。

 

「テアトル新宿」

http://www.ttcg.jp/theatre_shinjuku/

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広島国際映画祭代表 部谷京子の紫綬褒章受章記念祝賀会が開催されました http://hiff.jp/archives/3483/ http://hiff.jp/archives/3483/#comments Sun, 04 Dec 2016 12:44:38 +0000 http://hiff.jp/?p=3483 img_2732

広島国際映画祭代表の部谷京子がこの度紫綬褒章をいたしました。

これを記念して、広島国際映画祭実行委員長の山本一隆と奥田元宋・小由女美術館 館長の黒瀬真一郎氏が発起人となり、受賞記念祝賀会が開かれました。
山本実行委員長の挨拶に続き、松井広島市長から広島国際平和都市の文化振興に一役買ってほしいと挨拶がありました。
また、この祝賀会のために駆けつけてくださった『天地明察』等、名だたる作品のメガホンを取った滝田洋二郎監督による乾杯の音頭で祝賀会が幕を開けました。
その後、部谷自身の解説で、紫綬褒章をいただくまでの顛末を披露し、会場は和やかなムードに。
同じく今日のために駆けつけてくださった、『あん』で主役を演じた俳優の永瀬正敏さんから祝辞をいただきました。
その後、広島の各放送局の皆さんからの暖かい言葉に続き、滝田監督、永瀬さんを交えた映画トークが始まりました。
お二人からは撮影現場での部谷の鬼気迫る仕事ぶりや細やかな気遣いなどを披露してくださり、会場は爆笑の渦になったり、普段はうかがい知れない舞台裏の話にあっという間に時間がたってしまいました。

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最後は黒瀬館長から「45年間の付き合いになるが、素晴らしい女性として成長してくれた。今後もますます活躍してほしい」と激励していただき、2時間の祝賀会が幕を閉じました。

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『広島国際映画祭2016』閉幕式・表彰式 http://hiff.jp/archives/3469/ http://hiff.jp/archives/3469/#comments Sun, 13 Nov 2016 11:30:29 +0000 http://hiff.jp/?p=3469 3551

閉幕式・表彰式は、11月13日(日)19時よりNTTクレドホール第一会場で行われました。

広島国際映画祭2016、ヒロシマグランプリの受賞作品は、イエ・カイ監督の『プレゼント』(中国)でした。なんと、イエ・カイ監督の『プレゼント』は、観客の投票結果による「観客賞」を同時受賞し、観客賞広島国際映画祭映画祭初となるダブル受賞となりました。

審査員特別賞には、ポール・ヴェッキアリ監督の作品、『儀式』(フランス)が選ばれました。

松本正道審査委員長からは「全ての作品のショットから世界の新しい姿を発見しようとするのがわかり、世界の見方が色濃くわかった」と総評があり、松本審査委員長、ジェフリー・チャン審査員、フランソワーズ・ルブラン審査員それぞれのコメントから、「時に険悪なムードになるほど白熱した議論でギリギリまで受賞作品が決まらなかった」と共通した感想が述べられました。

また、今回から「福岡愼二映像文化支援基金」により広島国際映画祭にヒロシマ平和映画賞が創設され、ヒロシマの心を世界に発信することに最も寄与した作品として、片渕須直監督の『この世界の片隅に』に贈られました。
片渕監督からは、「映画には空襲の恐ろしさ、原爆の戦禍が描かれている一方、そこには毎日家族のためにご飯をこしらえたすずさんがいる。戦禍が消えるのはまだまだ遠いと思うと残念だが、すずさんの命が報われる世界になって欲しい」と、受賞の喜びに加え、映画を通して世界へ平和を発信したいという願いが会場内へ伝わりました。

最後に、広島国際映画祭代表の部谷京子より、「とても濃い三日間でヒロシマらしい映画、世界各国の多様な作品がそろった2016となりました。これからも皆さんの手でこの映画祭を育てていって欲しい」という挨拶で、広島国際映画祭2016は閉幕しました。

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広島国際映画祭2016「ヒロシマ平和映画賞」受賞作品決定! http://hiff.jp/archives/3441/ http://hiff.jp/archives/3441/#comments Sun, 13 Nov 2016 11:15:33 +0000 http://hiff.jp/?p=3441 広島国際映画祭2016「ヒロシマ平和映画賞」受賞作品は 『この世界の片隅に』に決まりました。
おめでとうございます。

【ヒロシマ平和映画賞】
片渕須直 監督
『この世界の片隅に』[製作国 日本]
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<ヒロシマ平和映画賞とは>
福岡愼二映像文化支援基金により2016年から広島国際映画祭に創設される賞。 映画祭開催期間中に上映される全作品(2015年以降制作された作品)を対象とし、ヒロシマの心を世界に発信することに最も寄与したと思われる作品を制作した者の、さらなる制作活動に対して贈られます。

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広島国際映画祭2016コンペティション受賞作品決定! http://hiff.jp/archives/3400/ http://hiff.jp/archives/3400/#comments Sun, 13 Nov 2016 10:30:46 +0000 http://hiff.jp/?p=3400 広島国際映画祭2016の受賞作品は以下のように決まりました。受賞監督の皆さんおめでとうございます。

【ヒロシマグランプリ】
イエ・カイ 監督
『プレゼント』[製作国 中国]
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【審査員特別賞】
ポール・ヴェッキアリ 監督
『儀式』[製作国 フランス]
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【観客賞】
イエ・カイ 監督
『プレゼント』[製作国 中国]
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『この世界の片隅に』の片渕須直監督と原作者の こうの史代さんによるトークショーが行われました http://hiff.jp/archives/3498/ http://hiff.jp/archives/3498/#comments Sun, 13 Nov 2016 10:29:34 +0000 http://hiff.jp/?p=3498 corner_02

11月13日(日)最終日、NTTクレドホール第1会場にて、『この世界の片隅に』が上映されました。閉幕式・表彰式前のラスト上映です。 
『この世界の片隅に』は、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代さんの同名コミックを、「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督がアニメ映画化。
昭和19(1944)年、広島市の江波から18歳で呉市に嫁ぎ、様々なものが欠乏する中で工夫を凝らしながら明るく生きる〝すず″を主人公としたストーリーで、すずの声を声優に初挑戦した女優・のんさんが好演しています。

上映後は、片渕須直監督と広島市西区出身の原作者・こうの史代さんを迎え、フリーパーソナリティのキムラミチタさんの司会でトークショーが繰り広げられました。広島国際映画祭初参加のこうのさんに対して、片渕監督は「今作は完成までに6年かかったが、映画美術監督で同映画祭の部谷京子代表から、〝作品が出来上がるまで毎年参加してください〟と言われて毎回参加してきた」と照れ笑い。「おかげさまで昨日から全国公開に至りました」と報告されると、会場からは拍手が起こりました。片渕監督が「アニメ化を切望する手紙をこうのさんに送ったのが2010年、お会いできたのが翌年6月。その間は資料集めに奔走した」と話し、こうのさんは「『名犬ラッシー』を制作した憧れの監督から、手紙と『マイマイ新子と千年の魔法』のDVDをいただいて嬉しかった」と相思相愛ぶりを披露されました。
トークショーでは会場からの質問を受けて、監督が史実に沿ったウソのない描写にするために年表を作成したことや、フィルムに傷を付けてアニメーション化するシネカリグラフィーという手法を模した表現を使ったなどの制作秘話も明かし、情熱を注いだ制作現場を振り返っていました。

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『ストームブレイカーズ妖魔大戦(仮)』トークショー http://hiff.jp/archives/3411/ http://hiff.jp/archives/3411/#comments Sun, 13 Nov 2016 06:30:35 +0000 http://hiff.jp/?p=3411 11月13日(日) 13:00より、横川シネマ(広島市西区横川町)で『ストームブレイカーズ妖魔大戦(仮)』の上映と、ジョシュア・イ・シャオシン監督およびジェフリー・チャン総合プロデューサーをお迎えしたトークショーが行われました。聞き手はフリーパーソナリティの渡部裕之さんです。

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中国古代、魔王の力がよみがえり、三蔵法師たちはその力に閉じ込められてしまう。自ら戦いを挑んだ孫悟空は地上に振り落とされ、野人となってしまう。そこに偶然通りかかり孫悟空を助けたのが、法力が小さいにも関わらず、ずっと英雄になることを夢見ている王大锤。王大锤、小美、そして人間の孫悟空は3人で妖怪退治の旅を出発させることとなる……。

笑いあり、愛あり、涙ありの本作品。上映中、客席は大いに盛り上がりました。全員が登場を今か今かと楽しみにしている中、監督はその横をさっそうと駆け抜けて登場。続いてチャンさんが暖かい拍手に包まれながら舞台に立ちました。二人は客席に向かって何度も深々と頭を下げ、その姿に拍手はなかなか止みませんでした。 トークショーが始まり、渡部さんに広島の印象について聞かれた監督は、「広島に来たのは初めて。昨日は宮島に行ったが、とても美しいところ。そしてお好み焼きが美味しかった」と語り、客席が湧きました。

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また、映画に登場するユニークな登場人物のイメージをどう膨らませたかという質問に、監督は「マンガとゲームです」と即答。「中国で今話題の『陰陽師』にハマっている。また、日本のマンガ、ゲームも好き。映画の最後には『ドラゴンボール』をイメージした場面が出てくるし、普段はよく『モンスターハンター』をプレイしている」と興奮した様子で語りました。すると翻訳の方が、昨日の宮島で監督が変わった着物のコスプレを楽しんだことをポロリ。監督は恥ずかしそうに笑っていました。チャンさんは本映画の魅力を聞かれ、「今海外では、この映画のショートプログラムが大人気。広く知られている『西遊記』のストーリーと、若者受けする要素がうまく合致してとても面白い作品になっている」と太鼓判を押します。

終わりに客席に一言求められた監督は、勢いよく立ち上がり「謝謝(ありがとうございます)!!」と再び何度も頭を下げ、最後までその人柄の良さが滲み出ていました。チャンさんは客席に「中国語が分かる方はいらっしゃいますか?」と質問され、手が上がらないのを確認すると「中国語が分からないのに、最後まで映画を熱心に見てくださり、トークショーにも残っていただいて感謝でいっぱい。これからも皆さんにいい作品をたくさん届けていきたい」と意気込みました。

本作品は今後日本でも配給予定。またジョシュア・イ・シャオシン監督の次回作は2017年春に中国で公開予定です。

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『 ある金曜日』ホアキン・デル・パソ監督トークショー http://hiff.jp/archives/3454/ http://hiff.jp/archives/3454/#comments Sun, 13 Nov 2016 06:00:29 +0000 http://hiff.jp/?p=3454 11月13日(日)13時からNTTクレドホール第1会場にて、ホアキン・デル・パソ監督の『ある金曜日』の上映がありました。上映後、監督がステージへ登壇すると、会場は拍手いっぱいに。

「最後まで観て頂き、ありがとうございます。日本での上映は初めてで、皆さんは私にとって日本人最初の観客です。会場の方とのコミュニケーションが私にとってとても重要なので、自由な意見を聞かせてください」という監督の一言で、フリーパーソナリティのキムラミチタさんの進行のもと、トークショーが始まりました。

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観客から「悲しい話と思ったら、陽気なところもあり不思議な映画に感じました。この映画はハッピーなのか?悲しい結末なのでしょうか?」という質問に監督が「私にとっては悲しい映画ではなくメランコリックな感じで悲しさもあり、喜びもある映画です」と答えると、キムラさんが「あなたの心の中に答えがあると言った作品なんでしょうね」と一言。

次に「もし、この映画にテーマがあるならどのようなテーマでしょうか?」という質問に「色々なテーマがありますが、一番のテーマは変化への恐れ、人生の不確定さや不安定さです」と語る監督。「タイトルの原題は会社名で、邦題は『ある金曜日』になっていますが、違いについてはどう思われますか?」という質問には「日本語のタイトルについてですが、私の友人から選んでもらい、良いタイトルと思っています」と答えました。

また、監督は「この映画に出てくる工場は社員にとって家のようなもので、社員も家族のように思っており、彼らの社長に対する愛は深いのですが、現代ではそういった家族的な会社が少なくなってきています。劇中に出てくる工場を壊すことが撮影中に決まった時、劇中のキャラクターたちと私たちスタッフは同じ気持ちになっていました」と語りました。

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会場からの質問が終わると、「映画の中には日本は出てきませんが、日本と関係することが音楽を通じてあったので、運命を感じています。今日で映画祭は終わってしまいますが、皆さんに会うことができてよかったです。また、トークショーでは観客の方と共通点を見つけることができ、とても嬉しかったです。今回、この映画祭に関係した方に心から感謝しています。また、広島に戻ってくることができるよう頑張ります」と、とてもにこやかに語り、トークショーは終了しました。最後は壇上から会場の写真を撮影し、とても陽気な監督でした。

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