＜ストーリー＞
８月のお盆、東京で両親と暮らす真純（１４）の家に母の妹家族と祖父がやってくる。久々の家族団欒だが、二つの家族は祖父の老後をどちらが世話するかという問題で揉めはじめてしまう。以前から母の妹である由美（３４）はお互いの家族間で生じている年収の差に対し、嫉妬を抱いていた。祖父や子供たちは蚊帳の外で、その様子を眺めることしかできない。家族は次第に一人になっていく。

＜スタッフ＞
監督：山本　英 /プロデューサー：渡邊　健悟 /脚本：山崎　陽平　/　編集：戴　周杰

＜作品情報＞
制作年：2017年
上映時間：30分
制作国：日本

＜ストーリー＞
『レット・イット・ビー』はスランプに苦しむリードボーカルを抱えたメキシコのロックバンドの話である。彼らは外国人歌手（モリー・ニルソン）との神秘的な出会いの後、彼女と共に謎に満ちた精神活性薬を探すためオアハカへ向かう旅に出る。この旅はオノ・ヨーコやアントナン・アルトーのメキシコ旅行にインスパイアされている。原始的で、より深くより純粋なリアリティの追求。

＜スタッフ＞
監督：チェマ・ノヴェロ / 脚本：チェマ・ノヴェロ / 編集：ジュリー・ロバート　/　撮影：ミシェル・ハダッド

＜作品情報＞
制作年：2017年
上映時間：23分
制作国：メキシコ

＜ストーリー＞
エミー賞受賞女優タチアナ・マスラニー主演映画『ソウルズ・オブ・トータリティ』は、実際に日食が起こる間に撮影されたラブストーリーである。すべてを変えてしまうかもしれない迫り来る緊迫の瞬間を描く。

＜スタッフ＞
監督：リチャード・レイモンド　/　プロデューサー：ジェームズ・ミッチェル、リチャード・レイモンド、ジョン・トレフリー、ノーシャ・レイモンド　/　編集：デヴィッド・ペルゴリーニ

＜作品情報＞
制作年：2018年
上映時間：18分
制作国：アメリカ・英国

＜ゲスト＞
ジェームズ・ミッチェル
ジェームズ・ミッチェルは、数多くの映画・テレビでクレジットされている敏腕プロデューサー。彼のキャリアはオーストラリア、イギリス、アメリカにまたがり、現在はロサンゼルスのプロダクション会社4WTメディアのクリエイティブ・ディレクターを務める。 近年製作した『ソウルズ・オブ・トータリティ』は、広島国際映画祭とトライベッカ映画祭を含む15の国際映画祭に正式出品され、2019年アカデミー賞のノミネート候補となっている。

＜ストーリー＞
レバノンで13歳の男の子チャディはクラスでトップ。彼は自らの才能でお金儲けができることに気付くが、彼はお金よりも、あえて話しかけていない可愛いラヤの気を引きたいと思っている。

＜スタッフ＞
監督：ウィサム・シャラフ / プロデューサー：シャルロット・ヴァンサン / 脚本：ウィサム・シャラフ、マリエット・デザール /　撮影：マルタン・リット

＜作品情報＞
制作年：2018年
上映時間：28分
制作国：フランス・レバノン

＜ストーリー＞
1920年代、雇い主の一人に頼まれ、詩人フェルナンド・ペソアは当時のポルトガルの権威主義政府を脅かす飲み物「コカ・ルーカ」の広告スローガンを考案する。

＜スタッフ＞
監督：ウジェーヌ・グリーン / プロデューサー：ジュリアン・ナヴォー /脚本：ウジェーヌ・グリーン / 編集：ヴァレリー・ロワズルー

＜作品情報＞
制作年：2018年
上映時間：26分
制作国：ポルトガル・フランス・ベルギー

＜ゲスト＞
ジュリアン・ナヴォー
2003年から2007年の間、ラ・フェミスの製作学科のトレーニングコースに参加。 その間、Les Films au Long Courtで3つの短編映画を製作した。 2005年はFidélité Filmsのリーディングに費やし、2006年にはWhy Not Productionsでトレーニングコースを受講。また、Pierre Grise Distributionのスケジューラーを4年間務め、多くの映画の公開と配給を担当した。

＜ストーリー＞
『求愛のレース』は、何世代にもわたって受け継がれる伝統の鳩レースに関する映画でありながら、それを取り巻くコミュニティについての映画でもある。 言葉よりもジェスチャーや身体、あるいは沈黙によって交信する興味深い男性社会。 男たちと鳥たち、彼らの親密で信じがたい関係についての映画である。

＜スタッフ＞
監督：エレナ・ロペス・リエラ　/　プロデューサー：ウジェニー・ムメンターラー、ダヴィド・エピネ　/　脚本：エレナ・ロペス・リエラ　/　編集：ラファエル・ルフェーヴル

＜作品情報＞
制作年：2018年
上映時間：24分
制作国：スイス・スペイン