広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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Special Screenings
特別招待作品

帰ってきた あぶない刑事

作品概要
帰ってきた あぶない刑事
©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会


あらすじ・解説


定年退職後、ニュージーランドで探偵事務所を開業した鷹山敏樹(舘ひろし)と大下勇次(柴田恭兵)だったが、警官と問題を起こして探偵の免許は剥奪され“出禁”となり、8年ぶりに横浜に戻ってくる。2人を追いかけてニュージーランドに行った真山薫(浅野温子)はどうやら行方不明。
横浜港の埠頭で横浜の風景を懐かしむ鷹山と大下。その夜、横浜で香港在住の日本人弁護士が何者かに殺される。事件に何かひっかかりを感じた鷹山は、埠頭で見かけた劉飛龍(岸谷五朗)を訪ねる。フェイロンにはステラ・リー(吉瀬美智子)というビジネス・パートナーがいた。ステラが昔の恋人に似ていることが気になる鷹山。 その頃「T&Y探偵事務所」に永峰彩夏(土屋太鳳)がやって来る。横浜での初仕事に喜ぶ大下。彩夏の依頼は、自分を産んで消えた母親の夏子を探してほしい、という依頼だった。実は、夏子は鷹山と大下にとって旧知の女性。もしかすると彩夏は自分たちの「……娘か?」という疑惑が浮上する。
まずは夏子の消息を調べるため、鷹山と大下はかつての後輩で現在は横浜港署捜査課長の町田透(仲村トオル)のもとへ。誰よりも鷹山と大下を知る町田は、二人が“あぶない”調査をしないか監視するため、部下の早瀬梨花(西野七瀬)に尾行を命じる。
夏子はどこにいるのか、彩夏は二人の娘なのか、繋がっていく過去との因縁──。そして、鷹山と大下の帰国と同時に起きた一連の事件の背後には、カジノ誘致を企てる元銀星会組長の息子・海堂巧(早乙女太一)がいることが分かり……。
タカとユージは、忍び寄る未曾有の危機から愛する横浜の街を救うことができるのか。

キャスト


舘ひろし
浅野温子
仲村トオル
柴田恭兵
土屋太鳳
西野七瀬
早乙女太一
深水元基
鈴木康介
小越勇輝
ベンガル
長谷部香苗
杉本哲太
岸谷五朗
吉瀬美智子

スタッフ


監督:原廣利 脚本:大川俊道・岡芳郎

作品情報


制作年:2024年
上映時間:2時間40秒
制作国:日本
音声言語:日本語

公式サイト

監督

原廣利
原廣利。監督。1987年生まれ。2011年7月にBABEL LABELの映像作家として活動を開始。近年ではドラマ『ウツボラ』『真夜中にハロー!』『RISKY』『八月は夜のバッティングセンターで。』など話題となった。作品の監督、さらにドラマ『日本ボロ宿紀行』では全話の撮影監督も務める。2024年映画『帰ってきた あぶない刑事』にて長編映画監督デビュー、その後映画『朽ちないサクラ』が公開。今後も多数作品を控えている。