広島国際映画祭 | HIFF » その他特集 http://hiff.jp Thu, 13 Dec 2018 10:16:31 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=3.9.27 良き隣人の変節 http://hiff.jp/archives/5808/ http://hiff.jp/archives/5808/#comments Wed, 14 Nov 2018 09:02:06 +0000 http://hiff.jp/?p=5808
©Peter Nestler

<ストーリー>
1943年、15歳でポーランド東部のソビブル絶滅収容所に送られたトーマス・ブラットは、ソビブルの蜂起を体験して生き延びた53人のうちの一人である。彼は現在の収容所跡地を訪れる。その穏やかな口調にドラマ性はなくひたすら収容所の事実が明らかになる。クロード・ランズマンによる『ソビブル、1943年10月14日午後4時』(2001)の対極をなす作品。

<スタッフ>
監督:ペーター・ネストラー

<作品情報>
制作年:2002年
上映時間:84分
制作国:ドイツ

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時の擁護 http://hiff.jp/archives/5811/ http://hiff.jp/archives/5811/#comments Wed, 14 Nov 2018 09:01:50 +0000 http://hiff.jp/?p=5811
©Peter Nestler

<ストーリー>
ネストラーと親交のあった映画作家夫婦ジャン=マリ―・ストローブとダニエル・ユイレのユニークな作家性に迫ったドキュメンタリー。2004年ストックホルムでの登壇中の発言や、彼らの映画の抜粋と撮影風景、ペドロ・コスタの記録映画、様々な写真や絵画を組み合わせた芸術家とその芸術の考察を展開する。2006年に亡くなったユイレ最後の撮影現場の姿も見られる。

<スタッフ>
監督:ペーター・ネストラー /

<作品情報>
制作年:1972年
上映時間:27分
制作国:スウェーデン

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空洞人 http://hiff.jp/archives/5813/ http://hiff.jp/archives/5813/#comments Wed, 14 Nov 2018 09:01:35 +0000 http://hiff.jp/?p=5813
©Peter Nestler

<ストーリー>
エトガー・ケレットの短編「空洞人」は体を失い声だけになった者の物語が朗読され、そこにネストラー自身によるスケッチ画とアルヴァン・ベルクの音楽をコラージュされて詩的な短編映画が生まれた。現在のところネストラー監督の最新作である。

<スタッフ>
監督:ペーター・ネストラー

<作品情報>
制作年:2015年
上映時間:5分
制作国:スウェーデン・イスラエル

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ヨーデルは夢をみる http://hiff.jp/archives/5680/ http://hiff.jp/archives/5680/#comments Wed, 14 Nov 2018 04:16:18 +0000 http://hiff.jp/?p=5680
©artisan films and Lucky Film

<ストーリー>
スイスの荘厳なアルプスの山々を背景に、美しく鳴り響くヨーデル。誰もが心を奪われる音色を奏でるのは、農業や酪農を営む地元のヨーデルクラブだ。20年以上も前に発足し、当初は仲間の結婚式や誕生日会が活動の中心だった。しかしコンテストで優勝したことをきっかけにテレビ番組などの出演オファーが相次ぎ、彼らはスイス国内でも人気者になっていく。ついには、遥か遠い中国から、パフォーマンスの依頼が舞い込んできたのだった。突然訪れた大きなチャンスだが、大事な牛の世話や収穫作業を行う代わりの人間などいない。“本業”をこよなく愛する彼らに、エンタテインメントの世界は魅力を放つ。やがてグループは大事な決断を迫られる。本作は、彼らの活動の一部始終を収めたドキュメンタリーである。20人が奏でる完璧なハーモニーと澄みきったヨーデルに身を委ねれば、大自然が心の中に広がるはずだ。

<スタッフ>
監督:バーナード・ウェバー、マルティン・シルト / 脚本:バーナード・ウェバー、マルティン・シルト

<作品情報>
制作年:2012年
上映時間:90分
制作国:スイス

協力:東京国際映画祭

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ワイルド・ボーイズ http://hiff.jp/archives/5427/ http://hiff.jp/archives/5427/#comments Mon, 29 Oct 2018 08:08:02 +0000 http://hiff.jp/?p=5427

© Ecce Films

<ストーリー>
良家出身の5人の少年が、ある日、解放的な気分に魔が指して、卑劣な罪を犯してしまう。罪を償うため謎の船長に預けられた少年たちは、過酷な航海の旅へと連行される。そこで密かに反乱を企てる5人だが、ある無人島に座礁すると、そこには快楽を与えてくれる幻想的な植物が生い茂り、いつの間にか欲望に溺れていく。すると、少年たちの身体は次第に変異していき、ゆるやかにジェンダーの境界線が溶けていく…。デジタルトリックに一切頼らない、驚くべき造形の美しさも見所のひとつ。

<スタッフ>
監督:ベルトラン・マンディコ / プロデューサー:エマニュエル・ショーメ / 脚本:ベルトラン・マンディコ / キャスト:ヴィマラ・ポンス、エリナ・リーヴェンソン

<作品情報>
制作年:2017年
上映時間:110分
制作国:フランス

<ゲスト>
レオ・ソエサント
レオ・ソエサント氏は、パリを拠点とする映画ジャーナリストで映画祭のプログラマー。「レ・ザンロキュプティーブル」「グラツィア」「リベラシオン」などにも執筆している。 ボルドー国際インディペンデント映画祭は2012年の創設時からプログラムディレクターを務め、ロッテルダム国際映画祭では2016年からシニアプログラマーを、カンヌ映画祭では2017年から批評家週間の短編部門で選考委員長を務める。

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アポカリプス・アフター http://hiff.jp/archives/5431/ http://hiff.jp/archives/5431/#comments Mon, 29 Oct 2018 08:07:54 +0000 http://hiff.jp/?p=5431

<ストーリー>
見捨てられた海辺のリゾート。時代の終焉を描いたファンタジー映画の撮影が終了した。 映画撮影のクルーである二人の女性―女優のアポカリプス(黙示録)と監督のジョイ(喜び)の関係は今も終わろうとしていた。 アポカリプスとの最後の親密な時間を過ごすため、年上のジョイは、日没にまつわる5つの物語を朗読する。 歳を取りたくない女性たちの物語、5つの空想科学、俗悪、屍姦趣味と詩的表現に関する冒険談―。 5つのシーンはファンタジー映画のメイキングを通して、一つの時代の終わりを表現している。

<スタッフ>
監督:ベルトラン・マンディコ / プロデューサー:エマニュエル・ショーメ / 脚本:ベルトラン・マンディコ / キャスト:ローラ・クレトン、エリナ・リーヴェンソン

<作品情報>
制作年:2018年
上映時間:38分
制作国:フランス

<ゲスト>
レオ・ソエサント
レオ・ソエサント氏は、パリを拠点とする映画ジャーナリストで映画祭のプログラマー。「レ・ザンロキュプティーブル」「グラツィア」「リベラシオン」などにも執筆している。 ボルドー国際インディペンデント映画祭は2012年の創設時からプログラムディレクターを務め、ロッテルダム国際映画祭では2016年からシニアプログラマーを、カンヌ映画祭では2017年から批評家週間の短編部門で選考委員長を務める。

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ホルモンのマリア様 http://hiff.jp/archives/5435/ http://hiff.jp/archives/5435/#comments Mon, 29 Oct 2018 08:07:44 +0000 http://hiff.jp/?p=5435

<ストーリー>
週末にふたりの女優が別荘で舞台の戯曲を練習している。森を散策中、ひとりの女優が不思議なものを見つける。肛門も生殖器官も付いていないこの不思議な生き物は、女たちにとって強烈な欲望の対象となり、ふたりはなんとしてもそれを自分のものにしたいと望む。彼女たちが知らないことは、それが「ホルモンのマリア様」だということ。

<スタッフ>
監督:ベルトラン・マンディコ / プロデューサー:エマニュエル・ショーメ / 脚本:ベルトラン・マンディコ / キャスト:エリナ・リーヴェンソン、ナタリー・リシャール

<作品情報>
制作年:2014年
上映時間:30分
制作国:フランス

<ゲスト>
レオ・ソエサント
レオ・ソエサント氏は、パリを拠点とする映画ジャーナリストで映画祭のプログラマー。「レ・ザンロキュプティーブル」「グラツィア」「リベラシオン」などにも執筆している。 ボルドー国際インディペンデント映画祭は2012年の創設時からプログラムディレクターを務め、ロッテルダム国際映画祭では2016年からシニアプログラマーを、カンヌ映画祭では2017年から批評家週間の短編部門で選考委員長を務める。

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