広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

  1. ホーム >
  2. ニュース >
  3. 「広島国際映画祭2017」 いよいよ開幕!

News
ニュース

2017/11/24

「広島国際映画祭2017」 いよいよ開幕!

11月24日(金)15:00から、NTTクレドホール第一会場で開幕式が行われました。

まずはキム・ドンホ審査員長をはじめとする審査員、上映作の監督、ゲスト俳優など、映画祭参加者がレッドカーペットを歩いて堂々登壇。
『この世界の片隅に』の片渕須直監督は「今年で6回目の参加」と、同作の主演声優・のんさん由来のネクタイをしめて挨拶されました。キム・ドンホ審査員長は「特別な歴史のある広島に、同映画祭の審査員長として来ることができて光栄。リティ・パン氏、アルベルト・セラ氏とともに良い評価をしたい」と意気込みを語りました。広島文化協会会長で同映画祭の実行委員長・山本一隆は、同映画祭の役割を「人々に平和のありがたさへの理解を深めてもらい、国内外の人々に広島への関心を深めてもらうこと」と話しました。

松井一實・広島市長は、ヒロシマ平和映画賞を受賞した『この世界の片隅に』も『エルネスト』もすでに鑑賞され、「両作品それぞれに異なる観点からヒロシマ・原爆について考えさせられる。質の高い映画が楽しめて、若い監督の発掘ができる、それが同映画祭」と、自ら日本語と英語で同映画祭の魅力を語られました。

最後に、同映画祭の部谷京子代表が「初日の午前中、キム審査員長からの提案で、広島平和記念公園の慰霊碑とともに、韓国人原爆犠牲者慰霊碑へも献花した」という報告の後、「広島国際映画祭2017」開幕を声高々に宣言。三日間にわたる同映画祭がスタートしました。

« »